Peter Saville

Peter Saville は芸術とデザインの中間とも称すべき、独自の領域で活躍するクリエーター。芸術とデザインを融合させた、他に類を見ないアプローチで、独自の文化的貢献を行ってきました。

彼がこのようにハイブリッドなポジションを確立したのは、22 歳でイギリスの伝説的レーベル Factory Records の共同設立者、アートディレクターとなり、前例のない自立性を手に入れたことによるものが大きいと言えます。 当時、そして現在の「商業的アーティスト」の大部分とは異なり、Saville は承認を得ることなく自由にデザインすることが許されていました。 大量生産との関連でアートを制作する中で、1979 年から 1993 年にかけて Joy Division や New Order のレコードスリーブデザインを手がけるなど、ポップミュージックを通じてオーディエンスを獲得していきました。 

2003 年には、ロンドンの Design Museum で彼の偉業を讃える「The Peter Saville Show」が開催されました。 2005 年にチューリッヒの Migros Museum で現代美術館で初となる展示会を開催して以来、現在に至るまで世界各地で作品を展示し続けています。 

2004 年に Kvadrat からビジュアルアイデンティティの刷新を依頼されて以来、Saville は Kvadrat が信頼するコラボレーターとして、建築家 David Adjaye との Kvadrat ロンドンショールームの共同デザイン、Olafur Eliasson との Life is Space、Interwoven: Kvadrat Textile Design book、Olafur Eliasson と Günther Vogt とのコラボレーション Your Glacial Expectation といったさまざまなプロジェクトに参加してきました。そして、現在は Jeff Burton と共に Sahco 2020 ブランドキャンペーンに取り組んでいます。