Braid は繊細かつ有機的でイレギュラーな表情からは意外ながら、再生ポリエステルから作られています。

環境に好影響を与えるサステイナブルなデザインを目指す Karin An Rijlaarsdam が手掛けたラグは、彼女が拠点とするコートジボワールのグラン・バッサムで受け継がれている編みの技法、工芸、伝統、そして風景にインスピレーションを得て誕生しました。

Kvadrat ラグコレクションで再生ポリエステルを使用して作られた初めてのデザインです。

Braid は、太いロープと細いロープを組み合わせて作られています。 太いロープは、4 色からなる 32 本の細い糸を機械で編んで作られ、わずかに対照的な 2つの色のグループに分けられます。 細いロープは 2 種類の色のグループからなる 8 本の細い糸で構成され、2 種類の色のグループのうち、ひとつは太いロープの色と同じ色が使用されています。

細いロープをわずかに波状の曲線を描くように太いロープに縫い付けることで、デザインに美しいイレギュラーな表情が生まれます。ラウンドタイプのラグはこれらを渦巻き状に整え、長方形タイプのラグはこれらを並列させ、縫い合わせていきます。

さらに、細めのロープをラグ全体に縫い付け、ボーダーの右下の端または角に 10 cm のラッピングディテールをプラスして仕上げています。 Braid は、ステッチング技法を取り入れることで、生産廃棄物を最小限に抑えて作られています。