Fatima Ben Abdelouahid – El Madidi はオランダにある Kvadrat Febrik のプロダクトマネージャーです。

「私は水の無駄使いについて考え始めました。 どうやったら水の消費量を減らせるか? どうしてテキスタイルを洗うのか? どうやったら資源を大切にできるのか? 以来、私たちはより少ない水で生産できる、新しいニットテキスタイルの評価を行っています。 イノベーションとサステナビリティの取り組みを組み合わせて良い成果を達成できる、こうした機会に関わることができることを特に誇りに思っています

Q: Kvadrat Febrik で働くことになったきっかけは?

私は会社が最初の室内装飾用テキスタイルを手がけた初期から働いています。 2001 年当時、工場の Innofa でセールスのインターンとして働いていました。

でも、デザイン部門にずっと興味があったので、編み技法や図面などについて何でも学びたいと思っていました。  その後、Jos Pelders と Renee Merckx が Innofa に加わりました。 2007 年には、室内装飾用ニットテキスタイルコレクションの構想の検討が始まり、2014 年にはそこから Febrik のブランドが誕生し、その 4 年後に Kvadrat Febrik へと進化しました。 独自性を大切にし、最高の製品でお客様をサポートすることを目指しながら、ビジネスを順調に成長させていきました。

Q: これまでを振り返ってみて、現在の Kvadrat Febrik の姿をどう感じますか?

クリエイティブディレクターの Renee Merckx と二人で色の名前をどうするか話し合っていたことを思い出します。当時は、私たち二人しかいませんでした。 その後、会社は成長していきました。当時は今の状況を予想もできませんでした。 工場で働き始めたときは 21 歳で、バイクで毎日通っていました。 ここで働く中で、成長し、子供が生まれ、より大型のバイクを買いました。 でも、「今日は仕事に行きたくない」と感じた日は一日もありません。 

大変なこともあるけれど、ここで働くことでたくさんの可能性を得られたからだと思います。 新しいテーマを追求し、サステナビリティや編み技法といったトピックを詳しく調べるのが大好きです。

現在、私たちは大きな組織の中にある、小さなチームです。 組織のサポートを得ながら、得意とするニット開発を自由に行うことができます。  だから、現在の状況に満足しています。

Q: これまで達成した中で最も誇りに思っていることは何ですか?

最近は、サステナビリティに関するいろいろなアドバイスを受け取り、 サステナビリティマネージャーと共に目標を定めました。以来、この機会を生かして、知識の構築に努めています。 近隣のサプライヤーたちとの関係もとても良好です。 新しい素材や糸、再生素材について考える代わりに、工場に立ち寄り、工程を見てきました。

そして、水の無駄遣いについて考え始めました。 どうやったら水の消費量を減らせるか? どうしてテキスタイルを洗うのか? どうやったら資源を大切にできるのか? 以来、私たちはより少ない水で生産できる、新しいニットテキスタイルの評価を行っています。 イノベーションとサステナビリティの取り組みを組み合わせて良い成果を達成できる、こうした機会に関わることができることを特に誇りに思っています

Q: 仕事で一番好きなことは何ですか?

サプライヤーとのやり取り、サプライチェーンを追跡することが好きです。 Febrik の製品マネージャーとして、多様なタスクに関われることが楽しいです。 サプライチェーンや製品のライフサイクルなど、毎日変化します。 さまざまな部門や人との交流も楽しんでいます。 チームとしては、メンバー同士で多くのことを共有し、ちょっとした成果も大切にし、祝っています。 だから、この仕事が好きなのです。