プロジェクト詳細
建築家/デザイナー
PCA-Stream、Saguez & Partners、Hauteur Libre
所在地
パリ(フランス)
開業
2025年
ソリューション
Casaを張地としたSoft Cellsパネルをアトリウムのファサードおよび講堂、会議室、ビジネスセンターの天井に設置したKvadrat Acousticsソリューション。家具にはRemix 3を張地として使用。
写真
Saguez & Partners & Éric Laignel
GIE AXA本社は、パリ中心部にある既存の3棟の建物を統合し、ひとつのワークプレイスとして再構成したプロジェクトです。アトリウム上部に設けられたガラス屋根により自然光が導入され、各階層間の視覚的なつながりが生まれています。一方で、広範なガラス面は強い残響を生み出します。Kvadrat AcousticsのSoft Cellsは、この開放性に音響的な快適性をもたらします。
Soft Cellsパネルはアトリウムのファサードに沿って設置されています。Casaを張地としたパネルは、ガラス屋根や周囲の硬質素材からの音の反射を吸収し、エコーを低減するとともに、階層間での明瞭な会話を支えます。既存の階段形状に合わせて精緻にディテール設計されたパネルは、建築の幾何学とシームレスに統合されています。
会議室、講堂、ビジネスセンターの天井に設置されたSoft Cellsは、さらに残響を抑制し、音声明瞭度を向上させます。これらの空間では、プレゼンテーション、対話、集中した作業のために制御された音響環境が求められます。テキスタイルの表面は、ヘッドクォーター全体の統一された視覚表現を保ちながら、バランスの取れた音環境を生み出します。
透明性の高い建築とSoft Cellsパネルを組み合わせることで、本プロジェクトは、現代のワークプレイスにおいて音響デザインが明瞭性、快適性、そしてコラボレーションをどのように支えることができるかを示しています。2025年には、本プロジェクトはInterior Design誌のBest of Year Award(Large Corporate Office部門)を受賞しました。