プロジェクト詳細
建築家/デザイナー
Corrado Tagliabue, Laboratorio di Architettura
所在地
イタリア、コモ湖
開業
2025年
ソリューション
Kvadrat Acousticsによるソリューション。エントランスロビーおよびスパの天井に、Casaを張地としたSoft Cells Broadline天井パネルを設置。
シェラトン・レイク・コモ・ホテルは、コモ湖畔のプライベートパーク内に位置し、ビジネス滞在とレジャーの双方に対応するデスティネーションホテルです。135室のゲストルームおよびスイート、レストランやバー、専用イベントスペースを備え、ホテルは一日を通して多様なゲストアクティビティを支えています。Kvadrat Acousticsのソリューションは、ゲストが到着し、会い、移動し、滞在する共有空間において、落ち着いた音環境を実現しています。
2015年に完了した大規模改修に続き、ホテルは進化を続けました。2024年には新たなスパエリアが加わり、2025年には共用部およびロビーの改装が実施されました。Laboratorio di Architetturaは、コモ湖の穏やかな環境との明確なつながりを保ちながら、統制の取れた多機能な印象をもつインテリアを形成しました。
ロビーとスパでは、一日の時間帯によって異なる音響ニーズが生じます。ロビーでは、到着時の動きや会話、時折行われるビジネスミーティングによって、騒音レベルが急速に上昇する可能性があります。一方スパでは、廊下やトリートメントエリアにおいて、より静かな動線と高いプライバシー性が求められます。
これらの課題に対し、インテリアの表現を変更することなく対応するため、Casaを張地としたKvadrat Acoustics Soft Cells Broadlineパネルが、エントランスロビーおよびスパの天井に組み込まれました。天井への設置により吸音性能を確保しつつ、建築的な視覚的クリーンさを維持しています。その結果、両空間は制御された音環境の恩恵を受けています。ロビーは日常的な会話や会議に対応し、スパは動線およびトリートメントに適した穏やかな雰囲気を維持しています。