建築家/デザイン
Dreessen Willemse Architecten
場所
オランダ、ヘールレン
プロジェクト
ヘールレンにあるRabobank Parkstadのオフィス改修工事は、Dreessen Willemse Architectenによって行なわれました。当初はスタッフ15名用だったオフィスは、改装後には180名まで収容可能になりました。建物内部では、高さが倍のプラットフォームを使い床面積を拡大、端壁は一部取り壊し、光がさんさんと降り注ぐ中庭を付け加えました。ピラミッド型の天窓を通して、日光も建物の深くまで差し込みます。幅80センチの古い金庫を改造した会議室も、建物に独特の雰囲気を添えています。
BREEAM認証の「Very Good」の評価を獲得したこの建物は、密度の高い構造、窓ガラスと壁の比率が最適なファサード、質の高い断熱性とガラス、サステイナブルな素材などが特徴です。
ソリューション
ベンチ、ウィングバック、会議用の椅子の布張りには、Tonica、Remix、Divina Melange、Tonusを使用しています。テキスタイルの一部には、屋外の自然環境を反映する優しいアースカラーが用いられています。鮮やかで明るい色彩のテキスタイルで、座面を際立たせているものもあります。Danskinaのラグも建物のあちこちに使用され、 磨きぬかれた石造りの床とのテクスチャーの調和が生まれています。