デンマーク、コペンハーゲン
Lundgaard & Tranberg Arkitekter
Aggebo & Henriksen (Interior design)
将来の学生寮を想定して設計されたTietgenkollegietは、デンマークの首都コペンハーゲンにあります。平等と共有を象徴する建物の円形は、ボリュームを表す個人部屋とは対照的です。個々の部屋は交互に異なる奥行きを持ち、共同スペースは中庭の真ん中に向って突き出た形で設計されています。
カーテンに使用されたのは、約5,000メートルのテキスタイルFlorentijnで、特別に開発した8種類の配色が使用されています。色の広がりを垂直に分割することにより、一室一室に個性を打ち出し、建物正面のリズムの一部が構成されています。このカーテンは、400名の学生が居住する合計360室に使用されています。
「カーテン用生地の大量注文が含まれていたこのプロジェクトのために、Kvadratはティットゲン学生寮専用の色彩設計の作成の準備を整えていました。これにより、近くで見る際にはカーテンが機能的かつ美的に楽しめる体験となる一方、ファサードを見る際にはより大きな視野で捉えることが可能になりました。このようにKvadratは、個人レベル、また建築全般の 仕事をしています。重要なのは、Kvadratがプロジェクトに深く関与することを好み、可能な限り最高のサプライヤー/デザイナー向けソリューションを保証してくれることです。」Julie Henriksen, Aggebo & Henriksen