上質な体験をオフィスで

設計/デザイン
SAKU MAESHIMA


竣工場所
東京

竣工時期
2024年

内装
カーテンはDawn。家具はVidarMollyの家具張地を使用している。
また会議室にはKvadratの音響ソリューションを採用。壁面はHintCasaTintsで覆われたSoft Cellsパネルで構成された。

カカオピッコマの東京オフィスは、生産性、快適性、ウェルビーイングを高めるために、クヴァドラットの布張りとカーテン、クヴァドラットの音響ソリューションを統合している。麻布台エリアに位置するこのオフィススペースは、「親しみやすいグレイッシュ+アナログの豊かさ」をコンセプトに、持続可能なデザインに重点を置いた。

テキスタイルHintCasaTintsで覆われたSoft Cells Broadline(音響パネル)を会議室壁に採用することで、快適で新鮮な音響環境を確保した。Soft Cells Broadlineは柔軟で取り外しができる製品でありながら、高品質でシームレスな仕上がりを可能にした。

Kvadratの音響ソリューションは、会話の明瞭度を高め、騒音を緩和し、快適な視覚・音響環境を提案、実現させる。その結果、人々に安らぎを与えるだけでなく、効率的なコミュニケーションを図ることができるのだ。

「Kvadratのテキスタイルを使うことに決めたのは、空間のアクセントになると考えたからです。その品質の高さは、他のメーカーのテキスタイルとは一線を画していると感じています。さらに、持続可能性の観点から、製品の生産、輸送、廃棄のサイクルに対する意識にも共感しています。最終的に、Kvadratのテキスタイルはシンプルでありながら注意深くデザインされており、このオフィスのコンセプトと深い親和性を持っています。」 Kakao piccoma 

音響パネルにあしらわれたテキスタイルは、カーテンのDawnVidar(カリモク/椅子で使用)、Molly(BoConcept/ソファで使用)と絶妙な対話を演出しており、これらのテキスタイルはすべて、グレーベースのニュアンスとさまざまな木目のアイテムを融合させるというSaku Maeshimaのビジョンに沿った色で指定されている。

Saku Maeshimaは、親しみやすさや変わらない価値を大切にすることをカカオピッコマらしさと理解し、それをインテリアのコンセプトとした。自然光が差し込むオフィスからは、日本の首都を一望できる。

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