これは以下の取り組みを目指すことを意味します:
- 誰もが大切にされている、耳を傾けられている、参画していると感じられる環境を醸成する
- ジェンダー、年齢、民族に関して多様な労働力を構築し、幹部職の多様性を奨励する
- 調整と管理よりもコラボレーションを大切にする
- 平等なキャリア開発および学習機会を支援する
- 賃金均等の推進
- 外部連携における多様性の推進
- ワークライフバランスの取れた健康で魅力的な職場づくり
コミットメントを達成するために、次のような対策を実施しています:
- 多様性とインクルージョンに関する社員教育の実施
- 採用・昇進に関する無意識の偏見についての研修を管理職対象に実施
- より広範なチームが責任感を持って取り組めるよう、多様性推進タスクフォースを構築する
- 社員の成長を促す「ハイポテンシャルプログラム」を支援する
- 給与査定と報酬プログラムが公正で、私たちが属するコミュニティを平等に反映していることを徹底するために、しっかりとした給与査定と報酬プログラムを育成する
- 地域社会と積極的に関わり、地元で活躍する多様な人材を獲得・成長させる
機会均等への継続的な取り組みの一環として、当社は2つの具体的な取り組みを実施しています。当社は、国連の持続可能な開発目標5「ジェンダー平等を実現しよう」にコミットしています。ジェンダー差別が普遍的な意味を持つことを考えると、ジェンダー平等に重点を置くことは、他の周縁化されたグループ全体の不平等にも焦点を当てる機会となります。現在の目標は次のとおりです:
2025年までに女性リーダーの比率を50%にする。
インクルーシブなリーダーシップはジェンダーの多様性を実現するために不可欠です。これにより、リソースや権力への平等なアクセスを保証し、既成のジェンダーステレオタイプに疑問を投げかけると同時に、ビジネスの観点から、女性の取締役が多い企業の
業績は大幅に向上するという調査結果も出ています。2022年、Kvadratの中間管理職における女性の割合は、2021年から3%増えて44%になり、Kvadrat A/S取締役会の男女比は2021年の20%から33%に改善されました。2021年には、上級管理職における女性の割合が44%から38%に減少しています。2025年までに、管理職(中間・上級管理職を含む)の男女比が均等になることを目指します。このような変革的なリーダーシップを奨励し続けることは、Kvadratの次世代を担うロールモデルやメンターの育成につながります。